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法人化のメリット・デメリットを実体験で語る!

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2018年の途中まで個人事業主として活動してきましたが、一部法人化して合同会社を設立しました。
まだ会社を設立して間もないですが、現時点で感じた、法人化のメリットとデメリットを実体験からご報告したいと思います。
ちなみに、私は一人でやっているので一人会社としてのメリット・デメリットになります。

法人化のメリット 税金が減る

私が法人化した理由は税金を減らすためでしかありませんでした。

まず、法人化することによって、所得が「個人」と「法人」に分散され、分散した分だけそれぞれの税率が低くなります。

あとは、「法人」と「個人」の税率の違いですね。

大きい稼いだ場合、「法人」の税率が「個人」より低いので、そこを利用します。

個人の場合

個人の場合だと、たくさん稼いだ場合、所得税と住民税・事業税の合計が55%にもなります!

所得税

所得金額 税率
195万以下 5%
~330万 10%
~695万 20%
~900万 23%
~1800万 33%
~4000万 40%
それより上 45%

住民税は10%固定・事業税はネットビジネスだと5%なので、所得金額が1800万円を超える部分は所得税40%+住民税10%+事業税5%55%で半分以上持っていかれます・・・・4000万円を超える部分はなんと60%

これはきついですね・・・・

法人の場合

これが法人になると、

法人税

普通法人 23.4%
中小法人 所得年800万以下 15.0%
中小法人 所得年800万超 23.2%

※平成30年4月1日以後

資本金は自由に選べますが、私のようなちっちゃな会社は資本金100万円です。
資本金1億以下だと中小法人に該当しますので、たくさん稼いでも法人税は23.2%です。

法人は他に、法人住民税・法人事業税・地方法人特別税があります。
計算が複雑で面倒なので計算は省略しますが、法人の全部を合わせた合計税率(実効税率と言いますが)は、

中小法人の実効税率
所得金額 合計税率
400万以下 21.421%
400~800万以下 23.204%
800万超 33.585%

 

どんなに稼いでも税率は33.585%にしかなりません!

個人の所得の最大60%と比較すると、どんなにおトクかがおわかりになることでしょう。

 

「給与所得控除」でさらに税金が減る

個人から法人になると、法人から所得への役員報酬の支払いが給与となり、給与所得の場合だと自動的に「給与所得控除」という項目で経費として一定額引かれます。

この「給与所得控除」の存在が法人化のメリットの1つとも言われ、個人では使うことのできないカードなので、個人と比較して「給与所得控除」が使える分、税金が減るということになります。

 

法人化のデメリット 面倒な手続きがたくさん増える

法人化のデメリットは、ズバリ個人時代にはなかった面倒な手続きがたくさん増えて発狂しそうになることです。

源泉徴収が面倒くさい

法人化すると、法人から個人に役員報酬という形で毎月あらかじめ決められた一定額を支給することになるのですが、これが給与として扱われ、給与の場合、源泉徴収という形で年に2回(1月、7月)前もって所得税を支払っておかなくてはなりません。

個人時代も、所得税の予定納税があって、前もって所得税を支払っておかなければいけない制度があったので、かかる手間は同じなんですが、バイトくんを使っていた場合非常に面倒になります。

個人時代は、バイトくんへの支払いは「外注費」としてそのまま経費にしていたんですが、法人化すると「外注費」としてそのまま経費には放り込めなくなります。

どうしなければいけないのかというと、「外注費」ではなく「給与」として計上し、源泉徴収をして所得税を預かっておかなくてはなりません。

バイトくんには所得税を差し引いた金額を支払わなければなりませんし、預かった所得税は年に2回税務署に支払わなければならないし、あと、法人化したら、来たるべき税務調査のために「請求書」や「領収書」等の書類をしっかりと発行して保存しておかなくてはなりません。(税理士事務所の人から言われます)

個人時代は、バイト代の支払いに関しては、もし万が一税務調査が来たら預金通帳をコピーして用意しておけばいいぐらいのルーズな感じでよかったので、法人化すると手続き・書類の面で非常に面倒になってしまいます。

(他にも、デメリットが生じてきたら、その都度追記します。)

 

まとめ

個人の時は、日商簿記2級程度の簿記の知識があれば、わからないことはググったりして解決できてたので、税理士さんにも頼まず、自力で確定申告することができていましたが、法人となるとそうはいきません。

一人で決算もできなくもないとは思いますが、いろいろな手続きが増えて非常に面倒になってきますので、従業員を雇って事務処理をやってくれる人がいればその人にまかせればいいのですが、私のような一人法人だと、税関連の手続きに時間をとられてしまい、本来の業務に支障をきたしてしまうことになってしまいます。

一人会社の場合は、法人化したら税理士事務所にお願いする。
これがいいと思います。
面倒な税関連の手続きを代わりに税理士事務所がやってくれますので。
ちなみに税理士事務所への顧問料は月2万円・決算月15万円で契約しています。

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