ポケットカード株式会社が発行するカードの中に、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」 カードというものがあります。
このカードは、ポケットカードの中でも一番おトクなカードとしておすすめのカードです。
では、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」 カードどのくらいおトクなのか?を解説したいと思います。
P-one Wiz(ピーワンウィズ) カードの特徴
・年会費無料
・還元率1.5%(ポイント0.5%+現金値引き1%)
・国際ブランド:VISA/Master Card/JCB
・貯まるポイント:ポケットポイント→1ポイント5円でTポイントへ交換可能
・電子マネーチャージ:ポイントは貯まりません
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードのメリット
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードのメリットは、まず年会費無料であること。
そして還元率が常時1.5%であることです。
他のクレジットカードと違って、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」の還元率1.5%というのが、
請求時現金値引き1%+ポイント0.5%
というちょっと変則的な形になっています。
とはいえ、年会費無料で還元率1.5%還元はクレジットカード全体の中でもトップクラス。
非常におトクなカードとなっております。
家族カードもおトク! でもETCは少しお金がかかります
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードは、家族カードの年会費も無料で、その後のカード管理費もかかりません。
ポケットカード発行の他の「P-oneカード」の中には、家族カード発行によって家族カードに対して年会費がかかるものもありますし、その後の家族カード管理費としてお金を取られるというカードもありますので、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードの家族カード年会費無料・カード管理費無料は、メリットとなっています。
家族カードを考えている方は、家族カード維持費がかからず、家族の利用分も自分のポイントとしてゲットできる「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードがおすすめです。
ETCカードはお金が発生!ここはデメリット
ETCカードは、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードでは、新規発行手数料で1000円(税抜)、有効期限が来て新しいカードに変わるときにも1000円(税抜)かかります。
また、ETCの利用料金は1%請求値引きの対象外でもあります。
ETCに関しては、他のカードを利用するのがいいと思います。
他のクレジットカードの中にはETCカードの手数料が発生しない無料のカードがありますので、ETCカードに関しては他のカードを選ばれることをおすすめします。
還元率1.5%について
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードの1.5%の還元率についてご説明します!
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードは、常時還元率1.5%というメリットを持っていますが、正確に言うと1.5%にはならず、少し還元率が落ちてしまいます。
なぜ還元率が落ちてしまうのかをこれから解説いたします。
現金値引き1%について
現金値引き1%については、請求毎に1%引かれます。
なので、例えば550円、390円、110円の3つの商品・サービスに対してカードを利用したとき、合算して1050円に対して10円値引きされるのではなく、550円→5円引き 390円→3円引き 110円→1円引き というように請求ごとに1%の値引きになるので、合計9円の値引きとなります。
月の合算ではなく、請求ごとの値引きになりますと、上の例でいえば10円じゃなくて9円値引きされるということになります。
請求ごとに値引きされるような形ですと、還元率1.5%をわずかに下回ってしまうことになります。
現金値引き1%は対象外のものもある・・・
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」の現金値引き1%は、残念ながら対象外の項目もあります。
・サンリブ、マルショク
・ポケットカードトラベルセンター
・電子マネーチャージ
・金券類
・生損保などの各種保険料
・ETCカードの利用分
・キャッシング部分
1%対象外となる項目はこれだけあります。
電子マネーチャージは当然対象外ですし、新幹線の回数券などの換金性の高いものも対象外、ETC利用料金も対象外、生命保険・損害保険も対象外です。
これらの1%対象外の項目に関しては、他のクレジットカードを使うことによって、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」のデメリットを回避できますので、賢く使えば「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードのメリットだけを利用することができます。
「ポケットポイント」0.5%について
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードを利用することによって獲得できる「ポケットポイント」に関しては、月間利用額に対して1000円ごとに1ポイント獲得できます。
月のカード利用金額が1000円未満だと切り捨てになりますので、極端な例をだしますと月の利用金額が998円だと、切り捨てになってポイントがもらえません。
「ポケットポイント」の部分に関しても、切り捨てられることによって還元率が1.5%から若干さがってしまいます。
「ポケットポイント」はTポイントに交換するのがおトク!
「ポケットポイント」はいろいろなポイントに交換できますが、基本的に1ポケットポイント=3円です。
でも、Tポイントに交換すれば1ポケットポイント=5円にすることができます!
ですので、獲得したポケットポイントは、Tポイントに交換すれば、1000円につきTポイントが5ポイント獲得できますので、Tポイントに交換する限りで還元率は0.5%になります。
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」 カードの電子マネーチャージについて
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」 カードから「nanaco」「Edy」「suica」「waon」へのチャージでポイントがつくかどうか気になるところではあると思いますが、結論から申し上げますと、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードから電子マネーにチャージはできてもポイントが全く貯まりません!
nanaco | Edy | モバイルsuica | SMARTICOCA | waon |
△(V,Mのみ) | △ | △ | △ | × |
〇…チャージできてポイントも貯まる
△…チャージできるけどポイントは貯まらない
×…チャージすらできない
V=VISA
M=Master card
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」は、イオン専用の「waon」は除いてどの電子マネーにもチャージすることはできるのですが、ポイントが貯まりません。
ポイントが貯まらないのでは意味がないですよね。
電子マネーチャージする場合は、他のクレジットカードを使ってチャージしたほうがいいです。
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」 の入会キャンペーンは現在はなし
「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードが登場してしばらくは入会6か月間に限り、カード還元率が+1%の2.5%というキャンペーンが存在していましたが、現在はそういうおトクな入会キャンペーンは行われていません。
アフィリエイトに関しても、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードは広告費の投入をやめましたので、現在はアフィリエイトも行われておりません。
つまり、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードは現在積極的な広告展開をしておりません。
やはり、年会費無料で還元率1.5%は、けっこう無理をしているのかな?と感じます。
一応、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードに申し込んでカードを取得することはできますが、積極的に入会者を募るということはしていないので、この流れですと、もしかしたら近いうちに新規募集は停止することになるのかな?とも思います。
ですから、「P-one Wiz(ピーワンウィズ)」カードが欲しいという方は、早めに申し込まれたほうがいいかもしれません。
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