近々出ると噂されていた「ミライノ カード(Mastercard®)」版ですが、2018年4月20日に正式に発表されました。
「ミライノ カード(Mastercard®)」は、「JCB」版とどこが違うのか?
違いを検証して、「Mastercard®」版と「JCB」のどちらがおすすめなのか結論を出していきたいと思います。
ミライノカード「Mastercard®」版と「JCB」版との違い
「Mastercard®」版ミライノカードの正式名称は、「ミライノ カード Travelers Gold」と言います。
違い1 ゴールドカードの年会費は「Mastercard®」が10000円!
「ミライノカード GOLD(JCB)」の年会費はサービスのわりには超おトクな3000円(税抜)ですが、「ミライノカード Travelers Gold Mastercard®」の年会費はなんと年10000円(税抜)です!
ずいぶんと年会費に差がつきましたね・・・・
この年会費の違いは何かというと、サービス内容に違いがあります。
家族カードが3枚まで発行が可能
「ミライノカード GOLD(JCB)」は家族カードが発行できませんが、「ミライノカード Travelers Gold Mastercard®」は家族カードが3枚まで発行できます。しかも、家族カードは年会費無料です。
家族カードの利用分に対しても「スマプロポイント」が貯まりますので、家族みんなのポイントを合算して貯めることができ、請求も本会員カードの口座からまとめて引き落としされます。
国内ラウンジ・海外ラウンジが使える
「ミライノカード GOLD(JCB)」はラウンジが使えませんが、「ミライノカード Travelers Gold Mastercard®」はラウンジを使うことができます。
・国内空港ラウンジは(26カ所)
・海外空港ラウンジプログラム「ラウンジ・キー」を年6回無料で利用することができます。
海外利用でポイント還元率1.2%
「ミライノカード Travelers Gold Mastercard®」は、日本国内ですとポイント還元率が0.6%ですが、海外利用で還元率が2倍の1.2%になります。
海外で実際にカードを利用される方にとってはかなりおトクになります。
まとめ
「JCB」の3000円と「Mastercard®」の10000円との差は、家族カード分のラウンジ代金が上乗せされているのと、ポイント還元率が海外だと2倍の1.2%になるということです。
違い2 「ミライノカード Mastercard®」のポイント還元率は0.6%
「ミライノカード」全体での話になりますが、「ミライノカード(JCB)」はポイント還元率が0.5%で、貯まるポイントが「ミライノポイント」です。
「ミライノポイント」は住信SBIネット銀行の「スマプロポイント」に交換すると、ポイントが倍になりますので、「ミライノカード(JCB)」のポイント還元率は1.0%です。
これに対して、「ミライノカード Mastercard®」は、還元率は0.6%です。
これだけ見れば、「JCB」の0.5%より0.1%多い0.6%だからおトクなのかな?と一瞬思ったりしますが、
、「Mastercard®」もらえるポイントが「スマプロポイント」です。
もらえるポイントが「ミライノポイント」ではないので、ポイントを倍にして「スマプロポイント」に交換するという技が使えません。
ということは、「ミライノカード Mastercard®」のポイント還元率は0.6%固定ということになります。
海外では、還元率が2倍の1.2%にはなりますが、国内専用でカードを使う人にとっては0.6%はあまりおトクとは言えないですね。
ざっと見て、サービス内容の違いはこのような感じでした。
「ミライノカード」のおすすめは GOLD
個人的には、国内専用の人であれば年会費3000円(税抜き)のおトクな「ミライノカード GOLD(JCB)」、家族で海外に頻繁にいかれる方は、家族カード3枚無料発行、ラウンジも使え、ポイント還元率も2倍の1.2%である「ミライノカード Travelers Gold Mastercard®」がおすすめになります。
「ミライノカード」全体の解説については↓コチラ↓の記事をご覧ください。
関連記事:ミライノカードのおすすめはどのカード?答えは「GOLD」!
「ミライノカード Mastercard®」の発行会社はライフカード!審査に違いがあるかも!?
「ミライノカード(JCB)」と「ミライノカード Mastercard®」では発行会社が違います。
「ミライノカード(JCB)」の発行会社は「住信SBIネット銀行」となっていますが、あくまで名義だけであり、カードの審査・発行・管理・保証は「株式会社ジェーシービー」が行っています。
これに対して、「ミライノカード Mastercard®」は「ライフカード株式会社」が行っています。
「ライフカード」といえば、比較的柔軟な審査を行うところとして有名なところですから、実際に始まってみないとなんとも言えませんが、もしかしたら審査が比較的易しめではないのかなとも思ったりします。
自分の「年収」・「勤務形態」・「勤務先」・「勤続年数」・「居住形態」等を考えて、クレジットカードの審査に通る自信があまりないけれども、どうしても審査に通ってカードが欲しい!という方にとっては、「ミライノカード Mastercard®」は、1つの選択肢としてありなのかもしれません。
ただし、「ミライノカード」は住信SBIネット銀行の専用カードなので、「ミライノカード」を手に入れるには「住信SBIネット銀行」の口座が必要です。
引落口座も「住信SBIネット銀行」になります。
ポイント
・カードのスペックとかはどうでもいいからとにかくクレジットカードが欲しいという方にとっては「ミライノカード Mastercard®」も候補に入ってくる
どうぞお気軽にコメントを残していってください!