クレジットカードの中には、条件を満たすと無料でゴールドカードへの招待(インビテーション)が届くカードが存在します。その無料招待が来るカードは3つあって、「セブンカードプラス」、「エポスカード」、そして「イオンカード」です。ここでは、イオンカードのゴールドカード無料招待について解説したいと思います。
私もイオンカードセレクトゴールド ディズニーデザインを取得しました!
私自身、2016年の10月に「イオンカードセレクト」を申し込み、12月にはゴールドカードの条件を満たし、しばらく経った次の年の2017年5月に「イオンカードセレクトゴールド」を入手することができました。
自分が実際に条件を満たして入手してみていくつか気づいたことがありますので、それも含めイオンカードのゴールド無料招待の解説をしていきたいと思います。
「イオンゴールドカード」の招待が来るカードは限られている
「イオンカード」の中でも、ゴールド無料招待(インビテーション)が来るカードはほんの一部です。
・イオンカード
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカード(ディズニーデザイン)
・イオンカードセレクト
・イオンカードセレクト(ディズニーデザイン)
これ以外の「イオンカード」ではゴールド無料招待は来ません。
「イオンカード」の中で最もおすすめといえば「イオン銀行キャッシュカード」との一体型である「イオンカードセレクト」ですが、そのカードが無料ゴールド招待の対象になっているだけで十分ですね!
「イオンゴールドカード」になるとどんな特典があるのか?
「イオンカード」がゴールドにグレードアップすると、どういった特典があるのか解説します。特典は3つです。
1.イオンや空港のラウンジに入れる
私がゴールドカードを取得してから最も恩恵を受けているのがこれなんですが、全国にあるイオンの中にある「イオンラウンジ」を使うことができます。
お金を払って喫茶店でコーヒーも飲むまでもなく、ちょっと無料で休憩してお茶でも飲みたい時には最適ですね。
「トップバリュー」のお菓子も出ますし、ホット・コールドの「トップバリューブランド」のドリンクも飲み放題です。
また、羽田空港のラウンジも使えます。
羽田空港第一旅客ターミナル内
エアポートラウンジ[中央]
POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE SOUTH
羽田空港第二旅客ターミナル内
エアポートラウンジ[南]
エアポートラウンジ[北]
POWER LOUNGE NORTH
2.国内・海外旅行保険が付く
ゴールドではないノーマルの「イオンカード」には旅行保険は付いていません。(以前は付いていたようですが無くなってしまったようです)
「イオンゴールド」にグレードアップすることによって国内・海外の旅行保険が付きます。
海外旅行保険は自動付帯
海外旅行保険は自動付帯なのでカードを使わなくても持っているだけで効果を発揮します。(※2019年4月より自動付帯から利用付帯に変更になりました)
死亡・後遺障害:3,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:3,000万円
携行品損害:30万円(自己負担3,000円)
救援者費用:100万円
金額が低めの補償となっていますが、年会費無料でこれだかの保証が付いてくるは有難いですね。
「死亡・後遺障害」以外は他のカードと補償金額を合算できるので、補償を厚くしたいのなら同じく年会費無料で海外旅行保険自動付帯の「エポスカード」と2枚保有しておくのがベストだと思います。
国内旅行保険は利用付帯
国内の旅行も利用付帯ですが保険が付いてます。旅行中の交通機関や宿泊を「イオンゴールドカード」で支払えば保険が適用されます。
傷害による死亡・後遺障害 3,000万円
傷害による入院(最高180日分)日額5,000円
傷害による通院(最高90日分)日額3,000円
3.ショッピング保険の補償金額がグレードアップ
「ショッピング保険」とは、クレジットカードで購入した商品が偶然な事故で使い物にならなくなったときに、その損額を補償してくれる保険です。
年会費無料でポイント還元率のいいカードにショッピング保険が付いてるカードは少ないのですが、「イオンカード」にはショッピング保険が付いています。
ノーマルの「イオンカード」だと、購入から180日・年間最高50万まで補償ですが、「イオンカードゴールド」にあると180日・年間最高300万円まで補償されます。
以上、ゴールドになると3つの特典が付与されます。
2019年4月からイオンカードゴールドの特典内容が変更
2019年4月から「イオンカードゴールド」の特典内容が若干変更されます。
利用できる空港ラウンジが1空港6ラウンジから→6空港12ラウンジに拡大
利用できる空港ラウンジが多くなります。
いろいろな空港で使えるようになって便利になります。
成田空港 第2旅客ターミナル
IASS Executive Lounge 2
新千歳空港 国内線旅客ターミナルビル
スーパーラウンジ
伊丹空港(大阪国際空港)
ラウンジオーサカ
福岡空港 国内線旅客ターミナル
くつろぎのラウンジTIME
福岡空港 国際線旅客ターミナル
ラウンジTIMEインターナショナル
那覇空港
ラウンジ華~hana~
海外旅行保険の補償金額の上限が拡大!しかし自動付帯が利用付帯に
「イオンカードゴールド」は海外旅行保険の内容も変わりました。
補償金額の上限が引き上げられたのは改善と言えますが、「イオンカードゴールド」を使わなくても持っているだけで効果を発揮していた「自動付帯」から「イオンカードゴールド」で旅行代金を支払わないと保険が適用されない「利用付帯」になってしまいました。
海外旅行保険に関しては、保証金額の内容よりも「自動付帯」かどうかってところが大事なので、トータルで考えると海外旅行保険については改悪なのかと思います。
「イオンカード」ゴールドの条件とは?
イオンカード/イオンカード(WAON一体型)/イオンカードセレクト共通の条件
1.年間カード利用金額が100万円以上
2.カード入会からのカード利用金額累計が500万円以上
3.年間のカード利用件数が120件以上、かつ利用金額80万円以上
4.イオングループのみの利用が直近1年間で60万円以上
イオンカードセレクトのみの条件
5.イオン銀行の住宅ローンを利用
塞がれた可能性あり!
6.定期預金残高が500万円以上
7.投資信託残高が100万円以上
8.個人年金保険を契約
「イオン」はゴールド招待の条件は一般的には公表していないのですが、だいたいこんなところだろうと言われています。
「イオンカードセレクト」は「イオン銀行」とキャッシュカード機能一体型のカードなので、「イオンカードセレクト」の申し込みと同時に「イオン銀行」も自動的に開設することになります。
5~8までの「イオンカードセレクト」のみの条件は「イオン銀行」を通しての取引になるので、「イオンカードセレクト」でしか達成できない条件となります。
(2019年になって6.7.8.が達成条件から外れた可能性あるとの情報が入ってきています!お気をつけください!)
これらの中で、なるべくお金を使うことなく、少ない元手で達成できる方法は何だろうか?と考えました。
そして、出した結論が「7.投資信託残高が100万円以上」で条件を達成することでした。
イオンゴールドカードをいきなり取得するには?投資信託残高100万以上が最短!
私が「投資信託」でゴールドを目指すことにした理由は、
・「イオン」を通じて特に購入したいものもなかったし、カード利用額もせいぜい月数万円だったので、カード利用の条件を達成しようとすると、お金を無駄遣いしてしまうこと。
・定期預金の条件500万と比べて、投資信託は元手のお金が100万で済むこと。
・投資信託なら数か月100万円預けて、ゴールドの招待が来たら解約すれば元手の100万が戻ってくるので損をしない。
これらの理由で投資信託で条件を達成することに決め、投資信託口座を開設し100万よりちょっと多めの110万円を投資信託に預けました。
イオンゴールドカードのインビテーションが来ない・・・・
投資信託を100万円預けたら2か月目で条件を達成していた
私は2017年11月1日に投資信託に100万ちょっと預けましたが、その次の月の12月には条件を達成しゴールドの条件を達成していたようです。
ゴールドの招待ハカギや通知等は一切なかった
私の場合だけかもしれませんが、ゴールドの条件を達成してもイオン側からの通知は何もありませんでした。
年が明けてから5月になって何気なく管理画面の「各種カード切替・追加申込み」のところをクリックしてみたら
ゴールドに無料で切り替えられますとの案内が表示されていました。
すぐに、デスクに電話して私がいつゴールドの条件を達成したか聞いてみたのですが、
「だいたいでしかわかりませんが2016年の12月頃には条件を達成しているみたいですね」
「ゴールドの案内ハガキを遅らせて頂いたいと思うのですがご覧になられましたか?」
ゴールドの案内ハガキなんか来てませんし・・・
まぁそこは「イオン」のシステムがうまくいってないということで納得することにしました。
イオンゴールドカードセレクトのゴールドへの切り替え方法
「暮らしのマネーサイト」から「イオンカード」の管理画面に入り、「各種カード切替・追加申込み」を押せばゴールドカードへの切り替えができます。
イオンの管理画面の「各種カード切替・追加申込み」はマメにチェックしよう!
私のように、ゴールドの条件を達成しても「イオン」から案内が来ない場合もありますので、イオンの管理画面はマメにチェックするようにしたほうがいいですね。
イオンゴールドカードを定期預金も条件に入ります!
イオンのゴールドカードを定期預金で達成させる方法もあります。
投資信託では、元本割れを起こす可能性があるからちょっと・・・と抵抗がある方は定期預金がいいと思います。
イオンゴールドカードの定期預金の預け入れ金額は100万円?
あくまで、私がネットで調べた限りですが、100万円ではゴールドの招待はこないみたいですね。
定期預金の場合の条件は500万円と金額面についてはハードルがあがります。
500万円現金で用意できる人なってなかなかいないと思いますので、500万のハードルがきつい方は100万円で済む投資信託をおすすめします。
安定的な商品を買えば、元本割れしてもそんなにマイナスにはならないですし、個人的には投資信託がおすすめですね!
イオンゴールドカードの定期預金の期間は?
定期預金に500万預け入れて、どれくらいでゴールドの招待がくるのかというと、投資信託と同じ2カ月での取得も可能みたいですね。
判定基準日のようなものが定期的にあって、その時点で条件を満たしていればゴールドの招待はくる模様です。
イオンゴールドカードの定期預金は解約してもいいの?
イオンゴールドの招待を受けたら解約してもいいのか?と気になりますが、
既にゴールドの招待を受けてる状態では、定期預金を解約して頂いてもゴールドカードに影響することは全くありません。
遠慮なく解約してください。
イオンゴールドカードの審査は?
「イオンカード」や「イオンカードセレクト」を持っていてゴールドの招待が来た方は、条件を満たした上での招待なのでまず審査に落ちることはありません。
ただ、ごくまれに審査に通らないケースもあるようです。
それは、ゴールド申込の時点で勤務先や雇用形態が変わってしまったり、銀行系カードローンや消費者金融・クレジットカードのキャッシング枠で借り入れをしていたり、リボ払いの残高が多かったり、それらの返済が遅れて信用情報にその遅延の情報が載っていた場合等、以前と比べて信用情報が悪い方向に変わってしまった場合が考えられます。
まとめ
イオンゴールドカードの取得については、2019年に「イオンカードセレクト」のゴールドカード達成条件がほぼ廃止になったとの情報が入ってきていますので、「イオンカード」「イオンカードセレクト」どちらのカードを取得しても、ゴールド達成条件にほとんど違いはなくなりました。
なので、ゴールドインビ目的なら「イオンカード」「イオンカードセレクト」どちらでもいいのかなと思います。
>>>イオンカード(WAON一体型)に申し込む
>>イオンカードセレクトの申込はコチラ
条件変ってる
>>匿名 様
ご指摘ありがとうございます!
確認したところ「イオンゴールドカード」の取得条件が厳しくなってるみたいですね^^;
早速、記事を修正させて頂きました!
また何か私のほうで至らない点がありましたらご指摘頂けますと助かります!
インビテーションではなく、いきなりゴールドカードが送られて来ました。
>>匿名 様
ご報告ありがとうございます!
いきなりステーキ!じゃなくて、いきなりゴールドが送られてきたんですか?
それもすごい話ですね!
ちなみに、どの条件を達成してゴールドカードの招待が来たのか、差し支えなければ教えて頂けますと有難いです!
宜しくお願い致します!
うちにも昨日、いきなりゴールドカードが送られてきました
累計金額500万円以上です
>>匿名 様
ご報告ありがとうございます!
今はいきなりゴールドカードが送らてくるような仕組みになってるんでしょうか^^;
累計500万条件で達成はすごいです!
イオンをメインで利用しないと到達しない金額ですね!
一昨日インビテーションの手紙が届きました!
私は一年以内に80万ちょいの買い物と150から200回くらいの買い物履歴でした。